

ピース工法 底板外周部(アニュラ板)の交換
既設大型タンクの地盤沈下・腐食老朽化の問題に対して新興プランテックが独自に開発したピース工法は、大型タンクの補修方法として画期的な工法と認められ、昭和57年5月石油学会技術進歩賞を受賞。各地で多くの施工実績を重ねています。
大型貯蔵タンクの底板およびアニュラ板を、全周にわたり交換する工事が発生した場合、タンク側板をジャッキで持ち上げるジャッキアップ工法が従来多用されていましたが、ピース工法ではジャッキに頼らず、タンク側板下部をサポートピース(支持用金具)で支えるユニークな方式をとっています。この方式により工事全体が簡略化され、大幅な経費節減と工期の短縮、高い安全性を実現しました。


特長
- 簡単な作業の繰り返しによる施工法なので、ジャッキアップ工法と比べて大幅な工期短縮と経費節減が可能。
- タンクの位置を現状維持しての施工法であり、サポートピース、ガイドピースなど工事中のタンク側板支持点も多く、安全性も非常に優れています。
- アニュラ板部のみ取り替えの場合は、加熱コイルの撤去、側板・屋根板の開口が不要となり、大変効率的。
- タンク内部のみの作業で済むため、基礎法面を損傷することがありません。また、リングウォール設置作業も並行して実施可能。
- アニュラ板部以外の底板取替工事、軽微な基礎修正工事も併せて施工することが可能。
- 施工時、側板などに発生する応力を小さくすることによりタンク本体の安全性が確保されます。