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SPC-ALインナーフローティングルーフ

製品の蒸発損失を95%以上抑え、大気汚染防止と貯蔵率アップに貢献します。

SPC-AL-インナーフローティングルーフ

石油や石油製品、各種芳香族溶剤などの揮発性液体を貯蔵するコーンルーフタンクの年間蒸発損失は、ガソリンの場合普通の払出し作業を行ったとして、タンク容量の約8%以上が呼吸損失と受払い損失で失われています。
SPC-AL-インナーフローティングルーフは、アルミ合金製またはステンレス製のインナーフロートを設置することにより、大気との接触を遮断して貯蔵液の蒸発による呼吸損失を大幅に軽減する機構です。

構造

ポンツーン、アルミチャンネル、ジョイント、アルミシート、ワイパーシールに大別され、これらに関する金具はすべて、あらかじめ工場で加工されます。

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ポンツーン室がないから液面アップ、スロッシング時も安全

SPC-AL-インナーフローティングルーフは、従来の浮屋根のようなポンツーン室がないため、スロッシング時に余裕があります。このため液面高さがポンツーンタイプより高くなり、貯蔵容量を大きくとることができます。

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特長

安全性

  • SPC-AL-インナーフローティングルーフ上部空間の炭化水素濃度は、JIS、API、HPIの各基準に準拠した設計により、エアースクープベントを保有。爆発限界以下を保証。
  • SPC-AL-インナーフローティングルーフの浮力は100%の余裕浮力があり、材質も耐食性に優れたアルミ合金を使用。高い信頼性のもと、長期間安心して使用が可能です。
  • タンク内壁のシールは、ワイパーシールにより行い、タンクに歪みや変形があっても完全に密着し、スムースに滑動します。

経済性

  • 鋼製と比較して、短期間での製作・据付が可能。
  • 500mm径のマンホールがあれば、すべての資材をタンク内に搬入可能。短期間で据付を完了させることが可能。

高品質

  • すべての部品はステンレス鋼、アルミニウム・その他の不錆合金製。腐食・汚染の心配が不要。
  • 各構成品はあらかじめ工場加工されるので、材料の調達から完成検査まで徹底した管理下におかれ、標準化された高品質の施工が可能。

応用性

  • 既存の健全なタンクに容易に取り付けが可能。油種変更、用途変更、その他の多彩な付加価値を持ち、広い応用性を保持。

メンテナンス

  • 工程、コストの面からも、あらかじめメンテナンスの配慮を施した構造。補修、部品交換、法令に従ったタンククリーニングにも容易に対応が可能。

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タンク別年間蒸発損失比較表

タンク容量内容物
(ガソリン)
タンク別年間蒸発損失(KL)
普通のコーンルーフタンク SPC-AL-インナーフローティングルーフ
に改造したタンク
呼吸損失(KL) 受払損失(KL) 貯蔵損失+払出損失(KL)
500KL 23 30 2.0
1,000KL 32 58 2.4
2,000KL 53 116 3.3
3,000KL 78 175 4.4
4,000KL 91 350 4.9
5,000KL 130 525 7.0

【解説】
例えば容量2,000KLタンクで年間36回の完全受払いを行ったとすると1年間で23.4KLの蒸発損失を生じます。SPC-AL-インナーフローティングルーフはこの損失を同じ条件で0.4KLに抑えます。(出典は、API MPMS Chap.19 sec.1 & sec.2)
既存、または新規の貯蔵タンクにSPC-AL-インナーフローティングルーフを取り付ける経費を従来のタンク建設費や改造費と比較しても95%近い蒸発損失をカットすることで設置費用は容易に短期間で回収が可能となり、高い経済性を示しています。

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