

SPC-HCインナーフロート構造上の特長
SPC-HCインナーフロートは、固定屋根式タンクの内部にアルミニウム製パネルから成るフロートを設置し、貯蔵製品の蒸発損失を抑えて製品の貯蔵効率を高めるとともに、液面接触式のため、ベーパースペースが生じない構造であり、より安全性が高いものとなっています。

- 工場でのプレファブ加工であり、現場組立はボルト締めで組み立てられます。
ただしアルミ製パネルをタンク内へ搬入するために屋根部または、側板部に600㎜×1,700㎜の開口が必要です。
- インナーフロート全面が浮力を有するパネル構造の集合体であり、浮力性能に優れています。
その浮力には、200%の余裕があります。(API基準の2倍の安全率を確保しています。)
- 液面接触式により、ベーパースペースがなく、安全性が高い構造となっています。
- 鋼製インナーフロートに比べ、低コストで設置できます。
- 鋼製インナーフロートに比べ、貯蔵容量が多くなります。
- すべての部材はアルミニウム合金およびステンレスで作られているため腐食および製品汚染の心配がありません。
- 小口径タンクへの設置が可能です。(米国での実績:Φ1,524㎜~Φ42,700㎜)

SPC-HCインナーフロート
| |
特徴 |
備考 |
| 1.適用基準 |
|
|
| 2.本体の組み立て |
| 資材搬入口として屋根または側板部に0.6m×1.7mの開口が必要 |
| 3.構造および材質 |
(1)パネルの構造
- ハチの巣状(ハニカム)の核をプレートで挟み込み周囲を連続溶接した構造です。(個々のパネルが気密性を保ち、浮力を有する構造となっています。)
- パネルの厚さは300%浮力となるよう設計しています。
(2)主要部材質
|
パネル1枚の標準寸法1,524mm×3,048mm |
| 4.シール形状 |
|
|
| 5.回転防止 |
|
|
| 6.静電気対策 |
|
|
| 7.地震時の安全性 |
|
|